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zoom RSS 弥三郎ディスコ / 三上倖二 ・美島恵

<<   作成日時 : 2011/02/12 09:23   >>

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雪降りました。嬉しくもなんともなく、ただ寒いだけ。なんか気持ちは暗いです。

画像


こんな時はパッと明るくディスコもので気分転換ですわ。聴いてください。「弥三郎ディスコ」



どーですか、皆様。眩暈がするでしょう。こんな音聞いたら布団の中で引きこもりたくなりませんか。危険ですね。

「ソウル」とか「ディスコ」と名がつきゃつい欲しくなってしまう。で、手を出すと気がつきゃズッポリ嵌って抜けられない。要するにこういうレコは、小向さんやのりピーさんのアレと同じ。

ジャケもすごい。この前奈良で見てきた阿修羅像のような仏像が版画で描かれてます。その前に淡い青色で描かれた女性。これが弥三郎夫人。艶かしいのかと思いきや、実はこの方不幸な状況にあるのです。


ライナーを要約すれば下記のとおり。

弥三郎節は津軽西北部に伝わる嫁いびりの唄。嫁ぎ先から去っていく嫁が恨みを込めて歌ったものとか、嫁いびりを見聞きした村人が非難の意を込めて歌い囃したとか言われているが、発生も作者も不詳である。

地元の人間としてはやりきれない唄、日陰の唄であり、祝いの席や公式の場では歌うことを避けている。

そんな悲しい唄に木漏れ日を当てたいとの思いから新たにディスコ風に編曲してみた。


いやしかし、陰翳礼讃のごとく陰を楽しむのも文化じゃないの、と突っ込みたくなるんですが、このチープな音を聞くとそんな生半可な突込みがこの盤に失礼であるということに気づかされます。何も言えません。

ジャケ右上のコピー文章も凍ります

「仮の世に嫁となり姑となって輪廻する女達の永遠の愛歌」
ホラーでしょう。


この手のシングルには通常、踊り方が写真でついているものですが残念ながらそれはありませんでした。
ただ一文「身体全体をリズムに乗せ、手は自由に動かし、お子さんからお年寄りまで家族揃って楽しく踊ってください」とあります。

いや、それは難しいだろう。この曲でっせ…


弥三郎ディスコ〈パートT〉 / 同〈パートU〉
リバーヴレコード KS-8603

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コメント(15件)

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うっ、やべ、思わず聴いてしまった。

これ、いつ頃出たもんだろう。72,3年っぽいけど。でも、もっと後なんだろうな、きっと。

しかし、すごいもの掘り出してきますな、いつものことながら、、、。
Masato
2011/02/12 12:43
Masatoさん、どーも。

年代はわからないんですよ。レーベルも知らないもの。カンパニースリーヴには「演歌ひとすじ」とか書いてます。

実はこの曲iPodにも入れてて、妙に気に入ってます。ソウルでチープな音といえばグレン・リケッツとかオーブリー・マン辺りを思い出すのですが、まさにあんな感じ。良いと思って聞くと良い。悪いと思って聞くといかようにもけなすことができる。こういうのが癖になってごんす。
よしひき
2011/02/12 12:51
まぁ普通に演歌をやってた奴がディスコブームに乗っかって勢いで出したってとこでしょうな、制作の意図がそれしかないもの。
聞いてみるまではもっと津軽っぽい感じかと思いましたから逆に拍子抜けしました。「チープな音」というよりそこまでしか理解が無かったってことでしょう。

>しかし、すごいもの掘り出してきますな、いつものことながら、、、。

本当に同感、この筋?の第一人者っす。
ad'
2011/02/12 16:06
見たこと無いですよ、コレ。

>リバーヴレコード
これまた知らない。興味あるなぁ〜
自主制作っぽいですね。 
Jimi
2011/02/12 18:10
神戸アロマテラピーコンシェルジュの記事産経新聞に載りました。頑張ってます。
アロタン
2011/02/12 21:10
ad'さん、ありがとうございます。

>「チープな音」というよりそこまでしか理解が無かったってことでしょう。

厳しいですね。でもこういう脱力感は買った本人は結構楽しんでます。お勧めはしません。あくまでも話のタネ。

>この筋?の第一人者っす。

上に上がいます。BさんとかYさんとか、かないません。

よしひき
2011/02/12 23:46
Jimiさん、ありがとうございます。

自主制作は間違いないと思います。ネットで検索しても出ないんですよね、このレーベル。
よしひき
2011/02/12 23:47
アロタンさん、ありがとうございます。

頑張っとりますな。次回は神戸新聞か。
よしひき
2011/02/12 23:48
これ、津軽の祖母の家にプロモカセットがありました。「木造ディスコ」ってタイトルで。発売は80年代のはずですよ。

yuki
2011/02/13 01:59
Yさん、ありがとうございます。

>これ、津軽の祖母の家にプロモカセットがありました。

げっ、ご当地ものでしたか。しかしプロモカセットとはまたマニアックだわ。

>「木造ディスコ」

地名ですかね?
祭りとかでかかってたんでしょうか?この曲の使途が気になります。


よしひき
2011/02/13 07:27
ネットの情報です。
「弥三郎節」は1808年に青森県「西津軽郡木造 (きづくり)町」に住んでいた「伊藤弥三郎」が隣村の「大開万九郎(おおびらきまんくろう)」の娘を嫁にもらったのだそうです、弥三郎の親はその嫁をいびり、弥三郎も嫁に冷たかったので、嫁は泣く泣く実家に戻ることになりました。
その様子を当時の瓦版(かわらばん:江戸時代の新聞)売りが「数え唄」にしてそのことを
唄い歩いたため「弥三郎一家」はたまらず村から逃げだすことになったという民謡です!

一つアエー
木造新田(きづくりしんでん)の下相野(しもあいの)
村の端ずれコの弥三郎エー
ヤリャ弥三郎エー

二つアエー
二人と三人と 人頼にで
大開の万九郎から嫁貰らた
ヤリャ弥三郎エー

三つアエー
三物揃えて 貰らた嫁
貰ってみだとどこア 気に合わね
ヤリャ弥三郎エー

四つアエー
千草朝草 欠かさねど
遅ぐもどれば いびられる
ヤリャ弥三郎エー



アロタン
URL
2011/02/14 05:37
五つアエー
いびられはじかれ にらめられ
日に三度の 口つもる
ヤリャ弥三郎エー

六つアエー
無理な親衆に 使われて
十の指コから 血コ流す
ヤリャ弥三郎エー

七つアエー
なんぼ嫁でも つくしても
頭さ油コも つけさせね
ヤリャ弥三郎エー

八つアエー
弥三郎家コさばり 日コァ照らね
藻川林コさも 日コァ照らね
ヤリャ弥三郎エ〜

九つアエ〜
ここの親達ァ 皆鬼だ〜
ここさ来る嫁ァ 皆馬鹿だ〜
ヤリャ弥三郎エ〜

十つとアエ〜
隣り知らずの ぼた餅コ〜
嫁さ食へねで 皆かくす〜
これも〜弥三郎エ〜!

怨念がこもった歌ですね。
阿修羅は娘を取られて怒った神様なんだそうです。だから嫁いびりの歌に阿修羅像を組み合わせたのでしょうね。
阿修羅ときくと向田邦子さんの阿修羅のごとくを思い出します。
あのころの日本のテレビドラマは傑作が多かった気がします。
興福寺のイケメン阿修羅像は怒りの感情を仏の教えで押さえ込んでいるそうです。でもどこかに熱い思いや怨念を隠し持っているので艶かしく、色っぽいのでしょうか。インドのアーユルベーダのリグベーダでは優れた性愛の正義の味方なんだそうだ。
アロタン(続き)
2011/02/14 05:38
アロタンさん、どーも。

ここまで調べてませんでしたわ。反省。
手持ちの日本民謡史(毎日新聞社 79年)曰く、
「弥三郎は西津軽郡森田村字相野にいた百姓で、封建時代の農家の嫁と姑の関係をうたったもの。こういう内容の唄がうたい継がれてきたのは、他に例がない。」とのこと。
歌詞も15番まであるようです。
ちなみにこのレコではA面が1番から5番、B面が6番から10番で終わってます。
よしひき
2011/02/14 07:46
たまたま「阿修羅のごとく」のファンだったので・・・「阿修羅のごとく」の読書感想文を中学か高校の時に宿題で提出したような記憶がある・・・
阿修羅のイメージと興福寺の阿修羅像のイケメン度は少し違和感があるが、怒りを中に隠し持っているそうで納得。

NHKの番組だったけど、エッチなシーンも多く、監督は先日亡くなった和田勉さん。
超お勧めのドラマです。
日本民謡史ってマニアックな本ですな。
アロタン
2011/02/14 20:16
アロタンさん

ドラマってまったく見ないんです。映画もほとんど見に行かない。

日本民謡史は年末に古本屋で購入。ちらっと眺める程度にしか読んでません。マニアにしかうけませんが、ソウル/ディスコ系のアーティストで民謡をカバーしたアルバムもあります。
よしひき
2011/02/15 07:48

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